horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

℃-ute解散で12年間の歴史に幕 ラストコンサートに中澤裕子・道重さゆみら駆けつける<セットリスト>

https://mdpr.jp/news/detail/1693178
 内容的には上記にまとめられてるのでライヴ・ヴューイングで観た感想。各グループの最新CDのCMをモニターで流してる会場の状況がスクリーンで中継されてる時点から入場したので、オープニングアクト最初に登場した、つばきファクトリーの「初恋サンライズ」で会場のヲタがサンライズジャンプするのはCM映像の時点からなので(笑)折り込み済みだが、本編開始の小一時間前からそんなに飛ばして大丈夫かよと…。
 打って変わって当映画館は、完全に(ではないが)映画鑑賞モードで終始静まり返っていた(もちろん立つ者もいない)。観やすいっちゃ観やすかったけど、拍手歓声くらい(自分としては)してもよかったので若干物足りなかった。ちょっと振り返って緑と青のサイが振られてるの見えたくらいで。
 ここでLV映画館とライヴ会場とのちがいを明確にしておくと、LVは後方から席が埋まっていく(ライヴと逆の)パターンなので、最前列がライヴの最後列に等しい(ライヴなら、やらかしたい系があえて最後列ということもないではないが)。ましてここは追加の会場なのでそこの(ほぼ)最前列だと、ギリギリ現場系の端くれで最も熱意のない者といえる(苦笑)。現地に遠征までできないがLVででも是非観たい系は先に西宮を予約してたであろう。さらに前4列くらいがほぼ空いていた。
 この記事が写真も豊富であえて付け加えることもないくらいなのだが、この媒体からして「ファッション、雑誌、エンタメ好きな女子たちへ[モデルプレス]」なのであって、会場がおとなしいのも若い女子中心だからってこともある。自分も直に隣なのは女子だしね…。
 それで、OAのアンジュルムが選曲ミスだって意見に異を唱えてみると、新曲をやってるのは最近女子ヲタの増えてきたこのグループとして正しいのだ。それこそハロDDで、今月その「愛さえあればなんにもいらない」をリリイベで観たって子がLVなんかなら気軽に来る層(だいたい自分と同じ)と考えられるからだ。
 歌詞が卒業する先輩を送っていて誰にも異論のない、こぶしファクトリーの「残心」で、自身も今度卒業する藤丼が妙に吉川友みたいに見えた。一般的にいって美しくなって、なお惜しまれるがかえって、本人の希望で本人にとってはもとより、グループにとってもヲタにとってもよかった気がした…。
 カントリーガールズは、かの発表後に観ると複雑な感慨を抱かざるを得ない。なぜこの直前に…という。続くJuice=Juiceがけっこうポスト℃-uteに王手かけるようなパフォーマンス見せてたのもしかった。モーニング娘。「愛の軍団」がまたワンフォー以降急増した女子コンシャスな選曲なんよね。