horror of mean army ?

淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜ねざめぬスマのセンチネル

2010-01-01から1年間の記事一覧

某月某日

ちょっと時間つぶしを余儀なくされた事情もあって「伊」に向かう。土井寛「世界の特殊部隊」、「淀川長治 究極の映画ベスト100」、鷲田清一「夢のもつれ」、西木正明「夢顔さんによろしく」上下が各105円。ここは500円以上で50円チケットもらえるので、つい5…

某月某日

今日は「鷹」に行っただけ(あ、買い!物は)。宮崎学「ヤクザと日本」、山本七平「禁忌の聖書学」、宗優子「日本怨霊紀行」、正岡慧子「薬膳のすすめ」各105円。英知文庫ってあったのか。あの「エッチ出版」だが、脱エッチを目指した?甲斐なく2007年倒産。…

某月某日

「垂」で気になってた「プラネット3」280円を確保。前日バス車窓から発見した「福」もう一軒の古市に足を伸ばす。予想どおり、あまり大した品揃えはないが、阿奈井文彦「べ平連と脱走米兵」、栗本慎一郎「自由大学」講義録「入り口を間違えた日本」各105円は…

某月某日

今日は「福」。これは川の名で、上流が「名」、中流に一ヶ所、下流が「垂」である。まず「名」で紀田順一郎「20世紀モノ語り」105円。あまり期待できない古市(「六」もそうである)にしては好スタート。「奥」でバス下車して川沿いに歩く。明石公園の鴨とは…

某月某日

また性懲りもなく?「伊」に推参してスペンサー・ルイス「「輪廻転生」への招待状」105円のところ前々日もらった50円チケット使用で55円。バラ十字会日本本部翻訳委員会・訳とのこと。原著者は、ちくま文庫の「薔薇十字団」にたぶん出ていた人物。イェイツな…

ノートルダムのせむし男

ノートルダムのせむし男 [DVD] FRT-033出版社/メーカー: ファーストトレーディング発売日: 2006/12/14メディア: DVD クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る これより後にフランスでアンソニー・クイン主演で撮られたものを観たおぼえがあるが、あ…

某月某日

前日帰りに「鷹」で空振りしたので、西高東低は終ったと見えるのに、西で暖かいと、また「伊」に行ってしまう。秋晴れの下ほどほどのウォーキング自体が目的なような。この天気が続くと、なんかまだ月末くらいまで行けそう。カラー図鑑「爬虫類」、荷宮和子…

某月某日

さらに東へ「梅」である。いつものように三地点まわる。まずビル地下で天野貞祐「『純粋理性批判』について」105円。5冊420円だが、あと4冊選べなかった。次は東通。武邑光裕「記憶のゆくたて」250円、中世イギリス英雄叙事詩「ベーオウルフ」、聖テレジア「…

某月某日

(承前)とはいいつつ、今日も東へ。さらに東に足を伸ばした「住」で、ヘミングウェイ「危険な夏」、バルザック「純愛」、陳舜臣「天の上の天」「杭州菊花園」各105円。平成二年の角川文庫復刊と郷土の作家。JR駅ビルで280円DVD「ノートルダムのせむし男」「…

某月某日

今日は帰りに「鷹」。メルシエ「十八世紀パリ生活誌」上下、植田祐次訳編「フランス妖精民話集」、作者不詳「秘版・屋根裏の散歩者」、日本生活心理学会「対幻想に達した性・阻まれた性」各105円。ほらね、今の西だと、ざっとこんなもん。「あ、買い!」の、…

某月某日

今日は「六」。東のほうは「帰ってき」て以来初か。なんか低調な時(昨日)の西よりさらに低調だ。それでも無理やり、保阪正康・半藤一利「「昭和」を点検する」、高階秀爾「十二人の芸術家」各105円。

某月某日

どういうわけか、また暖かさが戻ってきてるな。ので、つい「伊」に行ってしまう。フレッド&ジュディ・ヴァーモレル「セックス・ピストルズ・インサイドストーリー」、オースチン・フリーマン「歌う白骨」各105円。空振りを回避してバント、または振り逃げて走…

某月某日

今日は「垂」。福島四郎「正史 忠臣蔵」、岸香織「虹色の記憶」、金井美恵子「小説論」、日本推理作家協会賞受賞作全集15「飛鳥高」各100円の、2冊で半額セールで計200円。一冊50円にしては、イイ買い物。

某月某日

「鷹」から。組坂繁之・郄山文彦「対論 部落問題」、辻井喬「伝統の創造力」、山平重樹「残侠」各105円。にわかにコメントしづらいチョイスだが、元西武百貨店社長は本ブログの流れで理解されよう。 中継地の「高速長」で、池上永一「テンペスト」第一巻。仲…

某月某日

ブラッドベリ,スタージョン他「地球の静止する日」、福本清三「どこかで誰かが見ていてくれる」各100円@「垂」。後者は、これもちびちび読書中の「実録テレビ時代劇史」を補完する資料だ。

某月某日

「鷹」で、角田喜久雄「怪異雛人形」、戸板康二「久保田万太郎」、鳥越憲三郎「飛鳥と難波」、斎藤睦馬「激闘ラバウル高射砲隊」、久世光彦「陛下」各105円、すべて文庫。「陛下」は単行本(やはり100円)持ってるが松本健一解説と状態のいい中公文庫なので…

某月某日

先行パイロット版の不評(文字どおり)にも関わらず連載決定。なんせ地下我意ですから。さて今日は・・・だいぶ前になるなあ。木枯らし一号の吹いた日で、そうとは知らないが風が冷たいと感じたことは確かだ。翌日から寒くなったので、この日はまだ前日まで…

小出広美「貴婦人エプロン」

http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG7/20101101/63/なる見出しをJR列車内中吊りポスターで見て驚いた。またもや80年代リヴァイヴァルだ! こんな名前、直前に戸川昌士「おまた!! 猟盤日記」で見てなけりゃ忘れていただろう。W・B・イェイツ(ノーベル…

フェアウェル余談

多少の皮肉を込めてヒューマンと評したが、ヒューマン主義=ヒューマニズムとは普通、人道主義ないし人間主義と訳される。ところが仏語でユマニスムといえば、人文主義に振られるルビだったりもする。そう、この映画フランス産なだけにヒューマニズムである…

フェアウェル さらば, 哀しみのスパイ

http://www.farewell-movie.jp/を観てきた。通常料金は無論サービスデーの千円でも劇場で観るのは久々で、今年初めてではないか(もう11月)。このシネリーブル神戸で以前観たのは「ヒトラー、最後の12日間」。もっと以前には、母に連れられて来たこの「朝日…

たんぽぽのね閉鎖

長らくご愛顧いただいておりました弊サイトを閉鎖いたしました。訪れてくださった皆様、特にリンク、掲示板書き込みなどご支援くださった方々には、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

某月某日

今日も「鷹」から。得能文訳註「仏説四十二章経・仏遺教経」105円、岩波文庫復刊カヴァー、禅宗入門書という。最近なぜか仏教関係が集まる。単行本105円はジュリア・クリステヴァ「ことば、この未知なるもの」。読まれた形跡がない、外側並の経年で。普通の…

某月某日

出かけに「鷹」。駒田信二「中国怪奇物語幽霊編」・〜他編「中国故事物語処世の巻」、志村有弘編「戦前のこわい話」、日本生活心理学会「愛を伴わぬ性と生殖拒否の性」「多様な性対象と納得する性快感」各105円。かなり満足。文庫200円セールの時に買おうか…

犬神家の一族

[rakuten:surugaya-a-too:10884112:detail] レンタル中古品を500円で購入したのだが、リメイク作品と(リメイクされたことも)知らず70年代の作品のつもりで入手した。しかしリメイクであることに本質のあるような作品なのであった。 wikiに出ていたとおりの…

動物虐待:犬が顔だけ出して生き埋め 富山の土手

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101011k0000m040043000c.html 犬神を作ってたんでは? また、犬を頭部のみを出して生き埋めにし、または支柱につなぎ、その前に食物を見せて置き、餓死しようとするときにその頸を切ると、頭部は飛んで食物に食いつ…

エイベックス:打倒AKB 第1弾「SUPER☆GiRLS」でアイドル参戦

http://mainichi.jp/enta/music/archive/news/2010/10/03/20101003spn00m200009000c.html?inb=fe 打倒〜うんぬんは、巨大広告資本による捏造気味とはいえマスゴミを制した似非アイドルに喧嘩を売って見せるのも、パブ効果を狙えよう。エイベックスのアイドル…

壁の向うの狂気

壁の向うの狂気―東ヨーロッパから北朝鮮へ作者: 西尾幹二出版社/メーカー: 恒文社21発売日: 2003/05メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 「壁」崩壊後3年の東欧をルポルタージュしての全体主義論。ブレジネフ時代に訪れて書かれた著者の『ソ…

暑中お見舞い申し上げます

この頃は、こんなものを集めました。 オリンパスペンhttp://olympus-imaging.jp/event_campaign/campaign/c100701a/ フェラーリhttp://www.kyosho.com/jpn/products/diecast/brmc/100ferrari/index.html イッタラhttp://www.pepsi.co.jp/campaign/index.html…

武田泰淳と竹内好

武田泰淳と竹内好――近代日本にとっての中国作者: 渡邊一民出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2010/02/25メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る 著者の近代日本知識人に焦点を合わせた一連の論考で、特にフランス、朝鮮に続いて…

たまにという程度に

行きつけの中華料理屋で、テーブルの上にあった「週刊大衆」、なんか女の裸ばっかりで、食欲に気がいってる時には、それもウザいものである。目次に「書評」なんてあるのが意外で見てみると、見開き右側は「エクスタシー官能小説」の紹介でイカニモなのだが…